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アトリエ工房&手しごとを愛するshopです 
by hocus--pocus
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5月になって

描く日々を送っております。皆様お元気ですか??

5月はPTAだの三者面談などで息子の高校へ行く機会が多く、
 またまた好きな事を学べる学生の幸せに思いをはせています。

次に教室で父兄が顔を合わせるのは卒業式だと知り、
 改めて時の短さを感じました。

絵画教室に通ってくれる子供たちも日々いろいろな出来事があり
 困ったいたり泣いていたり、と忙しそう。
  子供でいられる時は本当に短いよね。



「僕も反抗期なんだよ。だから時々は反抗したいと思うよ。
  別に何に反抗したいって理由はないけど・・・・・」

そんなセリフを言う息子は反抗期も過ぎたって事かもしれないな。




# by hocus--pocus | 2014-05-23 09:48 | その他

Happy

出会いと別れの春に、教室を卒業していかれた生徒さん、そして初めましての生徒さん。

LINEで 教室をスタートした時の生徒さん達が無事に就職したとの報告053.gif
 おめでとう~ 良かったね。 嬉しいな~! 嬉しいな~!
今の時代は会えなくなってもつながっていて、淋しいけど淋しくないような不思議な感覚。
  あの子もこの子も社会人かぁ。頼もしい!会いたいな。いつでも遊びに来てね。
   こんな嬉しいつながりがあるから、携帯番号やメールアドレスはずっと変えないぞ、と思う。


今年はひと月にひとつ、何かしようって決めている。
 後回しにしてきた自分の事をひと月に一つだけ。
  自分の足に合った靴を探そう、とか、そんな些細な事だけれど、ちょっと面白く楽しい。
   今月はプチ一人暮らしをしたので、早起きをしない1週間をすごしてみた。
    ・・・独居老人の気分になりました 014.gif
 来月は、何をしてみようかしら。


さて、2週間の東京滞在から戻った息子は、まるで別人のように寸暇を惜しんで あれもこれも
 頑張るようになりました!  大変身ですっっ!! 時間とお金をかけただけありました!
  ・・・とはならず。
 本人は変わった!と言っているので、見えない何かは変わったみたいです。
  これからが楽しみ、ということで。



# by hocus--pocus | 2014-04-23 09:19 | その他

桜の季節に

6年生を送る会があった、とか、お別れ遠足があった、とか
 そんな話題で持ちきりだったのに、もう卒業式も終業式も離任式も終わり今年度も終わる。
  宿題がない春休みの子供達はイキイキ 056.gif056.gif056.gif

我が家は息子を終業式の後、一人東京へ飛び立たせたので、それからは嘘のように静かな桜の季節。
 一緒にアトリエで仕事してる友人も東京へ仕入れに行ったので、かなり「残されてる」気分。

空港で右に左に次々に飛ぶ飛行機や 見送られる人たち見送る人たちを眺めて
 色々な人生があるんだなぁ~としみじみ思った。

好きな同世代の漫画家ヤマザキマリさんの「男性論」を読んで知る自分の人生の平凡さ。
 彼女のようにダイナミックに一所に落ち着かない生き方もあるんだ。すごいな。
  私は、くすっと笑って死ねればいな~と思う。いつどこで、かは、分からないけど。   

鹿児島を離れて行った人たちも、これから住む人たちも幸せでありますように。


さて、息子ですが、日中は画塾での春の講習会に参加して、夜は美術館に通ってるハズです。
 そして、ホテルでは持って行かざるを得なかった高校の宿題をやってるハズです。
  そうして色々な意味で地域格差と自分の非力さを知り、少し大人になって帰ってくるハズです。
   (・・・・・と言うのは、勝手ですが切実な親の希望です。)
 そうしてそうして、ちょうど一年後にはどこかの飛行機に乗って飛び出していくハズです。
  彼なりのダイナミックな人生の第一歩、として。
 




 


 
# by hocus--pocus | 2014-03-30 22:19 | その他

頑張れ若人! そして親世代!

国立大学の2次試験が始まり、公立高校の実質倍率が発表になり。
 高校中学の3年生や親の方々の心持ちはいかばかりか。頑張れ若人!!

マッハ文朱さんが二人の娘さんを育てるに当たり、「元気でいてくれればいい」と思っていたところ、
  それでは子供達がもったいない。可能性がたくさんあるのだから、との趣旨のアドバイスを受け
   考え方を大きく変えた、とおっしゃっていました。

全ての子供達が可能性を広げ掴み取る最良の学び舎に進学できますように。頑張れ若人!!!


子供達の教室で1月に出品したコンクールの結果が届き
 最高賞をはじめとして入賞・入選とみんなが結果を出して嬉しい限り。
  ただ、「入選は入賞と比べて頑張らなかったって事なの??」と聞かれて
   小学生の子供にどう説明すればいいのか、ちょっと戸惑ってしまいました。
年に1回、小学生に全国コンクールに出品させる意義は単に競わせる事ではないのです。
 地方から東京に作品を出品するワクワク感やドキドキ感に緊張感。
  「東京」っていうだけで「全国コンクール」っていうだけで盛り上がる可愛い子供達。
 まだまだ東京も遠い子供達。少し爪先立ちして広い世界を見るきっかけにもなったら嬉しい。  

本当は、一人ひとりの作品に合ったコンクールに出品してあげたいのだけれど、
 なかなかそうもいかないの。

賞が大切なんじゃないんだよ。頑張ったって思える事が大切なんだよ。真央ちゃんみたいに。
 作品が戻ってきたら、そう言って作品と賞状を渡してあげようって思います。


スケート、と言えば、荒川静香さんが金メダリストとなるまでに2億円かかったって。
 スポンサーもいらしたとはいえ一般家庭で支えるには大変だったろうと容易に想像できます。
入試が終わり合格発表があると、
 入学金振り込みだの引っ越し準備だのと嬉しい忙しさとともに大きなお金が必要になりますね。
  我が家も本格的に今年来年、そして卒業まで、と息子の大学に関するお金を計算中。
               うぅぅううううぅううぅん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2億円と比べたら安い!!
 
# by hocus--pocus | 2014-02-26 02:45 | 教室

2nd

去年から ‘本命の恋人以外のサブ的な人’が、ひそかにどう呼ばれているかって
 ふと思いついた話題で息子と頭を悩ましている。
  「クリスマス、とかで、恋人と過ごせなかったら代わりによばれる人って何て言うんだっけ?」
   キープっていうか控えっていうか何て言うか、もっと違う言い方があったよね・・・うぅん。
 結局、そういう生き方をしていないから思い出せないんだって結論でしばし思考停止。


一緒にアトリエ工房で活動してる友人が体調を崩して、ほぼひと月会えなかった。
 アトリエで一人 教室をしたり作業をしたりしていたのだけれど、
  心配と淋しさはつのっていくばかり。つい気持ちも沈んでしまう。
   アトリエを構えてから3日と空けず会っている友人がいない風景は物足りなくてしようがない。
    気のせいか、作業も調子が出ないし必要以上に疲れる感じ。

「一生懸命に生きていても、しょせん‘足のサイズの面積での事’でしかないんだよね。虚しいな。」
 以前やっぱり疲れていたのか、つい息子に弱音を吐いた事がある。
  彼は一瞬考えた後でこう言った。

「でもね、その足でどこに立っているかで見える光景は全く違ったものになるよ。」

そうかっと元気をもらったその言葉を反芻しながら日々を過ごしていた。


今週から友人がやっといつものミシンの前の定位置に復帰。
 話題は尽きることなく、元気をくれた息子のその話も笑い話のようにした。

「そんなセリフを言える息子に育てたんだよ。育てたんだよ。良かったね!」

快復してきた友人の、そのまた思いがけない言葉が嬉しくて、不覚にもウルッとしてしまった。
 そう。子供には親を思い切り踏み台にして、見たことのない景色の中に立って欲しい。
  今見える景色で満足し浸らせ続けるのは決して本意ではないのだから。
 きっと息子は大丈夫。後ろをも振り返らずに希望だけを胸に飛び立って行くに違いない。



友人たちも家族も、‘サブ’や‘キープ’的な存在なんていないんだな。絶対に。
 それがきっと「幸せ」って言うのでしょう。
 
 

 
# by hocus--pocus | 2014-01-24 03:26 | その他